大栄軒製パン所

「レトロが詰まったパン屋さん！」

レトロなものが詰まった店内は一見パン屋には見えませんが、よく見るとガラスケースの中にはちゃんとパンが並んでいます！

創業は昭和１２年。親子で受け継ぎ現在３代目です。

３代目は以前アパレル業界の営業職に就いていましたが、「仕事で縫製所を訪れて、作り手の人と会うたびに、”自分も作る側になりたい”」と感じ、家業に入る決心をしたそうな。その後7年間修行し、パン作りをいちから学んで再スタートを切りました。

お店のパンは昔ながらの「ストレート法」と呼ばれる製法で作られており、お店にある調理器具は40年は変わっていないそうです。こうして昔と変わらない方法で作っているから、味わいも変わらず、今でも嬉しそうに購入していく高齢者の方がいるそうです。

康洋さんはパン屋以外にDJやイラストも書いているそうです。こうしたアーティスト的な一面もあり、パン職人という真面目な一面もあり、感性や技術をミックスした味と雰囲気が人気の理由なのかもしれませんね！